2.国と都市選び

world2 留学する国を選びましょう!

カナダやオーストラリアなどの留学に人気の国をはじめ、英語を勉強できる国はいくつもあります。 国によって気候や街の雰囲気の違いがあるのはもちろん、英語もアメリカ英語、イギリス英語と異なります。各国の英語の特色を中心に国の様子をまとめてみました。 勉強したい英語や、希望する留学生活に合った国を探してみましょう!

留学人気&おすすめ国

治安や語学学校の質の高さから、英語圏の語学留学ではカナダとオーストラリアが人気です!実際に留学した方からも満足度が高くおすすめの国です。特に女性の方にとって治安の良さは留学する国を決める大きなポイントになります。

こちらの二カ国はワーキングホリデーの制度もあるため、ワーホリビザで現地で留学と仕事を経験する方も多いです。また留学の穴場であるマルタも最近注目されており、治安の良さからもおすすめの国の一つです。

カナダ

SONY DSCカナダの英語は発音もきれいで聞き取りやすく、また治安の良さでも人気国の一つです。もちろん地域ごとに多少の訛りはありますが、特に東側オンタリオ州のトロントは、北米でも標準語と言われるほど分かりやすい英語なので、英語を学ぶにはおすすめの都市です。

トロントはカナダで一番の都会です。教育水準も高く、他都市に比べて「しっかりと勉強したい」「何か一旗あげてやるぞ!」というようにモチベーションの高い方が多いのも特徴の一つです。 また他にも温暖なバンクーバーも世界で一番住みやすい都市として留学生に人気があります。他にフランス語圏であるケベックシティやモントリオールでフランス語を学ぶこともできます。国土が広いので長期留学やワーホリでは旅行も楽しめ、隣りのアメリカにも気軽に遊びに行くことができます。

カナダの都市一覧 >

オーストラリア

sydneyオーストラリアは、海に囲まれ自然が多い国です。南半球のため日本とは季節が逆です。元々はイギリス英語ですが、オーストラリア独特のアクセントや言い回しがあります。オーストラリア英語は訛りがあるとよく言われますが、やはりアメリカ英語に慣れている日本人にとっては少々聞き慣れなく、最初は習うのに少し苦労する方もいるようです。

広い国土を旅したい方や、マリンスポーツやファームステイなどにおすすめで、ワーホリでは一番人気の国です。大都市のシドニーは留学生に人気ですが物価も高いため、最近は、メルボルン、ブリスベンの人気が高まっています。

オーストラリアの都市一覧 >

 

留学の目的が英語をしっかり学びたいという方は、まずはカナダ、オーストラリアで検討してみてくださいね。発音がきれいなアメリカ英語を学べる落ち着いた雰囲気のカナダは勉強重視の方、マリンスポーツなどリゾート重視の方はオーストラリアの陽気な雰囲気が合っているでしょう。また留学費用はカナダの方がおさえられます(仕事をする場合は、ご自身のお仕事によって変わってきます)。

またこの二カ国は日本人が多いと思われがちですが、日本人が10%以下、5%と、ほとんどいない学校もあります。ご希望の方は学校選びの際にお知らせください。

カナダとオーストラリアで迷っている方へ

カナダとオーストラリアで迷う方も多いと思います。気温、物価、授業料、生活、ワーホリの仕事など、二カ国の違いをどこよりも詳しく徹底比較しました!

カナダオーストラリア徹底比較 >

 

英語圏の主な留学できる国

他に英語が学べるネイティブの国として、アメリカ、ニュージーランド、イギリス、アイルランドがあります。ただ治安の面で少々注意が必要だったり、語学学校の質や数などが少なかったりします。よって英語の勉強が主な目的の方は、カナダやオーストラリアの方がおすすめです。治安の良い国のほうがご自身もご家族も安心ですし、質の高い語学学校が充実している国の方が英語もしっかり身につけられます。

ただ、やはりこの国が好き!この国に留学してみたいという方はご覧になってみてくださいね。

アメリカ

usaアメリカは日本との関わりも強く、以前は圧倒的に人気ナンバー1の国でしたが、治安の問題で以前より少々人気は落ちています。とは言ってもある程度名の知れた都市ですと、日本人の割合は多くなります。

やはり気になるのが治安、銃社会ということです。安全には十分配慮して生活し、危険なエリア、夜間のひとり歩き、地下鉄やタクシーの利用は避けましょう。とは言っても一度は行ってみたい、住んでみたい魅力的な国です。

有名な観光名所もたくさんあります。人気の都市としては、ニューヨーク、ロサンゼルス、ボストン、マイアミなどがあります。ワーホリ制度はありません。

ニュージーランド

nzニュージーランドも、海に囲まれ自然が多い国です。英語はイギリス英語ですが、オーストラリアと共通の部分、またニュージーランド独特のアクセントや言い回しもあります。 小さな国土で、自然が豊かなため、のんびりと過ごしたい方にはおすすめです。

都市はオークランドが人気です。特にワーホリにはオークランドのような都会のほうが仕事が探しやすいです。ただ1年間色々な都市を旅をするという場合には、あまり観光都市は多くないため、同じく自然が豊かで、かつ国土も広いオーストラリアの方がよいかもしれません。

イギリス

londonイギリスは建物や街並みに歴史があり情緒が深く、ヨーロッパのその他の国々にも近いので、留学生にも人気の国です。物価は非常に高いため、留学資金は少々高くなってしまいます。また近年治安の問題を心配される方も多いです。

イギリス英語を学びたい方にとっては本場イギリスで英語を学べることは大きな魅力です。ただアメリカ英語に慣れている日本人にとっては単語や文法が、中学や高校で習ったものが通用しないこともしばしばあり、最初は少々苦労するかもしれません。

そして格安航空券で留学中にヨーロッパ旅行が安く楽しめるのも魅力です。都市は、ロンドンやその周辺都市が人気です。ワーホリは抽選となり難関です。

英語圏以外で英語が学べる国

英語がネイティブではありませんが、英語の語学学校があり、留学先として人気の国です。マルタは、英語圏と同様に質の高い英語の語学学校が充実しています。治安もよく日本人が少ないのが特徴で、今留学の穴場として注目されています。またフィリピンはマンツーマンのレッスンが格安で受けることができます。そのため英語に慣れる場として、オーストラリアやカナダに留学する前にフィリピン留学をされる方が増えてきています。

マルタ

malta注目が高まっているものの、まだ穴場のマルタです。ヨーロッパやリゾート地で留学するならおすすめの国です。50年という歴史あるマルタの英語教育によって語学学校の水準も高く、また日本人が少なくヨーロッパからの留学生が多いのも特色です。 マルタは周囲を海に囲まれた日本と同様の島国、銃の所持も禁止で治安も良い国と言われています。

英語はイギリス英語、地元の方の英語力や訛りには差があります。 イギリスと比較しても授業料や生活費は低く抑えられ、また格安航空券(LCC)を使うとヨーロッパ諸国に往復1万円もかからないことも。留学中にヨーロッパ旅行が楽しめるのも魅力です。柴咲コウさんも留学されていたのがテレビで放送されたこともあり、女性からの問い合わせも増えています。

Blosaaではマルタの語学学校と提携がありマルタ留学を詳しくご案内することが可能です。

フィリピン

cebuフィリピンは、物価が安いため費用が安く、マンツーマンで勉強することが可能です。気候も温暖で、飛行機に乗る時間も短く済みます。ただ、少々通常の留学とはイメージが異なるかもしれません。

国籍は韓国人と日本人しかいないという学校がほとんどで、1日中英語漬けのスクールもあり、学校によっては留学生活を楽しむより英語の勉強だけを目的にするところもあります。英語については、講師は一定の英語スキルを持っていますが、ネイティブではなく、一般的に話される英語は独特の訛りがあります。 

そのため安い費用で留学したい、まずは英語に慣れたいという初中級者の方におすすめです。

特にカナダやオーストラリアの前に行かれる方、短期間で英語力アップをさせたい社会人などに人気です。ただ衛生面や治安はあまりよくない都市もあるため、生活は十分気をつけて下さい。

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