オーストラリアの都市

オーストラリアの留学する都市を選びましょう!

留学やワーホリにも人気の高いオーストラリアは、国土も広いため都市に特色や雰囲気が大きく異なります。最大の都市であるシドニーをはじめ、メルボルン、ブリスベンも留学生に人気が高い都市です。ワーホリで様々なチャンスや仕事を探すなら都会、美しい自然の中でじっくり勉強に集中したいなら小さなビーチ沿いの街もおすすめです。

シドニー

オーストラリア最大の都市、大都会で高いビルが立ち並び、マンハッタンのような雰囲気である一方、中心から離れると美しいビーチが多く並び美しい海や自然が楽しめる街です。留学やワーホリで行く方も一番多く、人気の高い都市です。

また都会ということもあり仕事も多くあり、ワーホリでしっかり働きたい方、英語がまだあまりできないという方でも仕事を見つけやすいでしょう。物価が高いですが、その分仕事も探しやすく、学校に行きながら早い時期からアルバイトをする方も多いです。また語学学校やコースの種類も多く、自分にぴったりの学校を探すことができ、勉強にもおすすめの環境です。

また学校は日本人が多いと思われがちですが、日本人比率は10%前後〜20%くらい、多くても30%まで届かない学校が多いです。規模の大きい学校もあり、日本人以外も多くの国籍の方がいるのが特徴です。

メルボルン

メルボルンはビクトリア州の州都であり、シドニーに続きオーストラリア第二の都市です。Economist Intelligence Unit’s (EIU) の「住みやすい都市ランキング」では2016年度まで6連連続一位にランク付けされています。

大都市ではありますが、ダウンタウンは比較的コンパクトにまとまっていて生活には便利です。イギリス色が強い芸術の街で、おしゃれな街並みやお店が多く、女性に人気の都市です。カフェが多いことでも知られており、バリスタとして働いてみたいワーホリの方にも人気です。

また「教育の街」でもあるメルボルンは、語学学校、専門学校、大学など、どの教育機関においても質が高いことが最大の特徴です。英語を勉強するにも良い環境が整っています。学校の日本人比率は学校によって偏りがあり10%〜20%くらいです。ただ学校視察では日本人が1人という学校もありました。どの学校も、コロンビアなど南米からの留学生が高い比率を占めています。

ブリスベン

クイーンズランド州の州都でありオーストラリア第3の都市ブリスベンです。治安がよく自然が豊かで、気候は冬がなく年中25℃程度。晴れた青空が広がり過ごしやすい温暖な都市です。オーストラリアでも物価が安い都市で、生活費を抑えたい方にも生活しやすい街です。

またブリスベンには海はありませんが、ゴールドコーストやサンシャインコーストなどの有名なビーチへ日帰りで行くことができ、平日は落ち着いて勉強、週末はビーチでマリンスポーツを楽しめます!またブリスベンには多くの教育機関(語学学校、専門学校、大学)があり留学にも最適な都市です。

暮らしやすく、仕事も見つけやすいことに加え、日本からの直行便ができたこともあり、日本人留学生やワーホリの方が増えています。語学学校の日本人率は20〜30%程度のところが多くなってきました。

ゴールドコースト

美しい真っ白なビーチがずっと続く、世界有数のビーチリゾートです。北から南まで海岸線が約57kmにわたり、オーストラリアでも有名なサーフポイントがいくつかあります。1年中温暖な気候で、プロサーファーもゴールドコーストの海でサーフィンをしています。

また他にもマリンスポーツはスキューバダイビングなどが人気で、スクールなども多くあります。ハワイのようなリゾート地でお店もたくさん並び、買い物も楽しめます。お土産店や観光ツアーなどのアルバイトもあり、ワーホリの方はお仕事も見つけやすいです。なお語学学校の日本人比率は少々高めで30〜40%くらいの学校が多いです。

パース

パースは「フレンドリーシティ」と呼ばれているほどみんなフレンドリー。住んでいる人も動物も気候も、明るく、楽しく、そしてゆったりした都市です。インド洋に面して広がるビーチは自然がきちんと守られており、釣りやマリンスポーツも楽しめます。オーガニックが盛んで、オーガニック野菜やフルーツ、フリーレンジのお肉や卵で健康的な食生活が送れます。

仕事は、カフェやレストランをはじめ、ツアーガイド、カジノの受付などのアルバイトがあります。ただし都市の規模が上の三都市より小さくなるため、仕事探しには少々努力が必要になることがあります。やはり時期や運などにも左右されますので、簡単に見つかる方がいる一方で、毎年見つからずシドニーに移動する方もおります。

語学学校の日本人比率は10〜20%くらいの学校が多いです。

ケアンズ

日本から近いこともあり行きやすく、ゆったりとした大自然が広がる都市です。美しい海やビーチが広がり、世界中のダイバー憧れのダイビングスポット、グレートバリアリーフの玄関口としても有名です。

ただ自然が豊かな反面、お店などは少なめで仕事は少々見つけづらいかもしれません。ワーホリの方は学校を卒業したら都会に移動して仕事探しをする必要が出てくるかもしれません。

バイロンベイ

ゴールドコーストからバスでおよそ2時間、オーストラリアの最東端に位置する、自然が美しい小さな街です。サーフィンのスポットとして広く知られていますが、オーガニックレストランも多くあり、ヴィーガン、ベジタリアン、ビーチヨガなど、自然志向派やスローライフスタイルを求める方におすすめです。ヒッピーや著名なアーティストが多く移り住むようになり、スピリチュアル・キャピタルと呼ばれることも。イルカや海亀、季節によってはクジラを見ることもでき、美しいビーチにはいつも人が集まり、それぞれ思い思いに過ごしています。

仕事もありますが多くはありませんので、競争率は高いです。学校で英語をしっかり身に付けて、人とのコネクションを作っておきましょう。また見つからない場合は近くのゴールドコーストに移動する方もいます。

サンシャインコースト

ブリスベンから公共の交通機関で約1時間半のところにある、美しいビーチリゾートです。以前は田舎の隠れ家的なリゾートでしたが、近年では開発が進み、ショッピングモールができるなど、ゴールドコーストに続く都会的なリゾート地に変わりつつあります。ビーチ沿いのストリートには、おしゃれなレストランやショップが並び、また新鮮な食材、アート、ファッションやジュエリーなどを販売しているマーケットもたくさんあります。サーフィンやダイビングなどのアウトドアも楽しめます。

仕事はレストランやショッピングモールなどで見つけて働く方が多いです、またフルーツピッキングなどのファームで働く方もおります。

ヌーサ

サンシャインコーストの一角にある、ビーチリゾートの一つです。(上記のサンシャインコーストの動画の中で紹介されています)ヌーサとはアボリジニの言葉で「隠れ家」という意味で、オージーに好まれるリゾートで、おしゃれで大人な雰囲気の漂う洗練されたエリアです。アジア人や日本人も少なく、家賃が安いのも魅力です。美しい海はもちろん、野生のコアラや珍しい鳥なども見ることができ、まさに自然の楽園です。

ただし仕事は少なく、競争率が激しくなってしまいます。見つからない場合はヌーサを少し出て、サンシャインコーストのショッピングモールなどで探すのがよろしいかと思います。

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