洗濯・クリーニング

海外の洗濯事情

日本人女子は洗濯好き??

日本で暮らしていると気候の影響もあり、実家では毎日、一人暮らしでも一週間に2回程度は洗濯したいと思う方も多いのではないでしょうか。しかもお日様の下でカラッと乾かしたい!!と願うのは私だけではないはず・・・?

この願い、残念ながら、海外の街中ではほぼ不可能だと思ってください。

洗濯は、週1回

ホームステイでは週に1回のみというルールがあることも多く、シェアハウスやスクールアコモデーションでもルールがあったり、またはコインランドリーのような仕組みで1回1ドル支払うタイプの洗濯機であったりする場合が多いのです。

また、オーストラリアやニュージーランドでは市街地から車で20分くらい郊外の一軒家だと、広々とした庭にシーツもセーターも干すことが可能なこともありましたが、アメリカ・カナダ・イギリスでは、ほとんどが乾燥機を使用します。

なんとなくバスタオルが臭うような・・・なんていう話もしばしば。

高層コンドミニアム(=高層マンションのこと:英語でマンションはビバリーヒルズにあるような邸宅を指しますのでご注意を!)では、外観が悪くなるのを気にしてなのか、外干し前面禁止であることが多いです。

そして気になる洗濯機と乾燥機ですが・・・でかいっ!!週に1回の意味がわかる気がします。

なぜか真ん中に棒が刺さっている+洗剤を投入するところがない場合もしばしば。この場合は、洗剤を洋服を入れる場所と同じところへ、洋服を入れる前に投入しましょう!

※もちろん、家庭によっては節水ドラム式の最新型を使用している場合もありますので、その場合は、その都度、使い方を確認して下さいね。

そしてそして、動きが豪快!!ぐわんぐわん

丈夫な洋服がおすすめ

これは、洋服が傷みそう・・・。はい、かなり傷みます・・・お気に入りの洋服や高級品は日本において来た方が賢明。

海外では日本人の強い味方、ユニクロとGUが活躍しそうですね!!(アメリカ等現地では値段も高く設定されていますので、日本で要購入)また、日本でもおなじみH&MやForever21、各国独自の格安お洋服屋さんが存在しますので、全てを持参する必要はないかもしれません。留学中は節約という方でも、やはり現地で洋服を見ていると多少のショッピングはしたくなるものです♪

それでも、サイズによっては見つけにくいのが下着。長持ちするよう、下着はネットに入れたり、手洗いしたりする方がよさそうです。

余談ですが、海外の洗濯洗剤(デタージェント)は巨大なものが多く、日本の濃縮洗剤はほぼみかけません。また、粉洗剤も健在!!ドラックストアでは小さ目も売っていますが、大手スーパーマーケットで購入する場合は、かなり重い買い物になりますので、決死の覚悟で出かけましょう(笑)

クリーニング店

さて、現地でのクリーニング店の利用についてですが、出す前にまず洋服に洗濯表示があるかどうか確認しましょう。基本的には日本と同様、洗濯表示タグが必要です。

洗濯表示がISO(国際標準化機構)のものは問題ありませんが、なんとJISマーク(日本規定のマーク)でも受け入れ可能なところが多いです。日本でも2016年から洗濯表示がJISからISOになったとはいえ、まだまだJISマークのお洋服を持っているかたは多いはず。預ける前に念のため確認し、引き渡しをしましょう。

そして受け取る際には、気になっていた部分が綺麗になっているか確認してから帰宅しましょう。私の友人は、洗わず保管していただけなのでは?と思うほど、変化なく返されたため、文句を言いその場でやり直させたとか・・・笑

また、損失という話も聞いたことがありますので、100%信頼できるとは言い切れないかもしれません。おかしな話ですが、クリーニングへは覚悟を持って預けましょう・・・。クリーニングが必要のない洋服を持参するか、急ぎでなければ日本に帰ってから出す方がいいかもしれませんね。

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