国際結婚
日本の芸能界でも、自身のご近所さんにも、国際結婚ってなんとなく増えていませんか?
日本人男性以外との結婚って、実際どんな感じ?言葉の壁はないの?文化の違いは?
ここでは、留学から国際結婚をした、または婚約中カップルの生活をのぞいてみましょう。
ワーホリ同士での出会い
海外での恋愛編で少し話題にした、スウェーデンボーイと日本人女子。
彼らはお互いにワーホリでオーストラリアで出会い、その後一緒にアジアをバックパックで周り、母国へそれぞれ帰国。それでこの恋愛は終わってしまうのかと思ったら、彼が日本で日本語を学ぶために来日。私が彼に再会した時には日本語ペラペラでかなりびっくりしたのを覚えています。愛の力ってすごい・・・。一年間の留学を終え、スウェーデンに帰国する際に結婚し、現在もスウェーデンで結婚生活満喫中です。
お互いに英語が母国語でない場合は、言葉の壁は更に高くなるようですが、お互いの努力で、そこは何とかなるようですよ。
私の友人で一番多いのがやはり韓国人彼との結婚!
国も近いので、帰国後も何度もお互いの国を行き来するようです。結婚後は韓国で暮らすことが主流のようですが、義理の家族との縁がなんとなく現代女子には重くなってしまう様子・・・もちろん、とっても上手く幸せに暮らしているカップルも沢山いますが、私の友人はほぼ全カップル、日本での生活を再スタートさせているイメージです。日本語をとても上手に扱う韓国人彼にとっては、日本の方が良い就職先があるとか無いとか。
食事も、文化も言葉さえも似ている韓国人との結婚の最大の壁は、日本での永住権取得。働けるビザや滞在ビザは、意外にも簡単に取れると聞いたことがありますが、やはり定期的な再発行が手間になってくる様子。そこも、乗り切っての、結婚生活。
現地人との結婚・婚約
留学やワーホリ女子に、一番多い結婚・婚約パターンは、各国共通で、やっぱり現地人と。私の知り合いのカップルは、半分くらいの割合で、彼が日本滞在経験者。「日本で英語を教えていたよ」ってよく聞くフレーズです(笑)
ワーホリ時代に出会い、その後、彼女の方が観光ビザに切り替え、その後結婚に進む感じが多め。中には一度単身で日本へ帰国し、学生として再入国、その後結婚へ♡という事もあるようです。
海外では日本以上に家族を大事にする傾向が強い感じを受けますが、お互いが個人を尊重し、独立しているので、特にそこで大きな問題が発生することは少ないようです。義理のご両親がズカズカと夫婦間に入り込むことはまれのよう。気になる義理のお母さんとの関係もさっぱりしていて、楽だよ~との声多数!
ただし、クリスマス休暇は家族時間が最重要事項の場合あり!!
他の国ではあまり聞かなかった言葉「コモンローマリッジ」。日本でいう事実婚は、欧米やヨーロッパではとても一般的です。結婚と同じ権利が与えられ、社会でも認知されている関係なため、子供ができてもそのままコモンローマリッジを続けるカップルも多数。
ただ婚姻届けを出していないだけ、という感じではあるものの、日本人にとっては、まだまだ否定的なイメージが付いて回りますよね。そのため、ほとんどの日本人と現地人のカップルは、コモンローマリッジから始まっても、最終的には結局は結婚を選ぶようです。
さらに、日本でも浸透してきているインターネットを通しての出会いから結婚するカップルが、海外では主流になりつつある・・・・と言えるほど利用者が多いです。私の友人も学生時代にインターネットの出会いサイトに登録(本当に悪いイメージが少ないことに驚きます!)、何度がデートを重ね、同棲、今年2017年初めにめでたく結婚されました。
※インターネットのでの出会いは、遊び目的の人もいます。犯罪やトラブルに巻き込まれることのないよう、利用する際にはご自身の判断の上、十分ご注意ください。決して安易な考えで登録したり、会ってみたりしないで下さいね。
やはり、留学・ワーホリから国際結婚をするためには、いつもビザ問題がついて回ります。現地人の彼との恋愛から結婚が多い理由は、ここで決めなかったら、もう会わないかもしれないっと思わせる部分かもしれません。良し悪しはあるにしろ、ビザ問題が彼に結婚に踏み切る勇気を与える場合もあるようですね。