ナイトクラブ
ひとえに「海外留学したい人」といっても、Blossaを利用する女性だけでも色々なタイプの方がいます。「夜遊び大好き、クラブ大好き、飲みに行くのも大好き!!」という方から「飲みには行きますが、クラブって何?」「そもそもあまり夜出歩きません。というか完全にインドア派」という方まで。
日本では「クラブ」というと、音楽好きや夜遊びをする若い人たちなど、限られた人が行くイメージですが、欧米では日本の居酒屋に行く感覚で、20〜30代はバーやクラブによく行きます。日本でも居酒屋なら、大学生や20代は誰でも行ったことがありますよね。
そんな「ナイトクラブ」。日本では行かないという人もせっかく海外で生活するからには、一度くらい経験してみるのもよいでしょう。というのも、学校のアクティビティで、「どこどこのクラブに行く」とか「どこどこのバーに行く」って、結構企画されているんです。「学校のみんなで行くなら・・・」とカナダで夜遊びデビューする方もけっこういます。
また日本の会社で働いていても、海外から来る若い欧米人の接待では、よく日本のクラブに行きたいと言われます。その際、どんな雰囲気のところに連れていけばいいか分からない、とならないためにも、海外のクラブに行っておくことは役立ちますよ。 そんな海外のクラブでの注意点です。
ナイトクラブとは?
念のため女性が接待するお店ではなく、爆音で音楽がかかってて、みんなが踊ってる方のクラブです(笑)「ここのクラブはいつも○○系の音楽」とか「ここは日替わりでいろんな音楽流す」とか「ここはローカルの人が多い」逆に「ここは留学生が多い」なんてクラブもあります。
その他「このクラブは黒人が多い」「ここはLGBTが多い」などなど。クラブ初心者は、まずは学校のアクティビティから参加してみてくださいね。
1. ID(身分証明)を忘れずに
カナダやオーストラリアをはじめ、海外のクラブやバーは、入店でIDチェックが必ずあります。クラブの場合ほぼ100%必須。バーの場合、IDがないと入店自体できない場合、もしくは入店できてもIDがないとお酒をオーダーできません。IDチェックがどれくらい厳しいかはお店によりますが、政府発行の顔写真付きじゃないとIDと認めない場合、顔写真と成年月日が入っていればわりとなんでもOKの場合があります。
政府発行というのは、たとえばパスポートや、その国や州の運転免許証、例えばバンクーバーならBC州発行のBCID、トロントならオンタリオ州のフォトカードなど。パスポートは、コピーでも大丈夫な場合と、コピー不可の場合があります。
2. お酒をオーダーする時はチップを忘れずに
クラブやバーでお酒を頼む場合、キャッシュオン(キャッシュオンデリバリー)と言って、カウンターでお酒をオーダーしその場で支払う形式が一般的です。 このとき、カナダなどチップの習慣のある国ではチップを忘れないでくださいね。カナダでの目安は1杯のオーダーで$1です。
みんなの分まとめて、と2〜3杯いっきにオーダーしたなら、チップも$2〜$3です。一般的にチップは価格の10〜15%と言われていますが、バーでビール1杯$6だったとしても、チップは60セントではなく$1、あくまで一杯につき$1と覚えておいてください。
※この場合のチップの渡し方 ・お酒代だけ支払い、おつりの中からバーテンダーに直接$1手渡す ・直接手渡しではなく、カウンターに$1おいていく ・チップボックスがあれば、その中に$1いれていく だいたいこんな感じです^^
3. 飲み物から手を離さない、目を離さない
一度飲み物を買ったら、クラブで踊る時も、友達とテーブルを囲んで飲んでいる時も、飲み物は手から離さない、または目を離さないでください。というのも、海外のクラブでは、飲み物から目を離した時に「何かを混入される」という事件がたびたび起きているからです。特に留学生が多く集まるクラブではよく聞く話です。「何か」というのは、たとえば睡眠薬であったり、違法薬物であったり、、、そこから犯罪に巻き込まれることもあります。
「自分は大丈夫」とは思わないでください。 日本人は、良くも悪くも人を信用しがちです。「学校のお友達のグループだから大丈夫」「いつも一緒に遊んでるメンバーだから大丈夫」というのがすでに油断です。ここから事件になるケースが多くあります。 たとえば、飲んでいる途中にお手洗いに行きたくなった時。
それが本当に本当に信用できるお友達であれば「ちょっと持ってて」はOK。そうでなければ、飲みきってから行くか、戻ってきてからはそのお酒にはもう手をつけないかの二択です。上述の通り「同じ学校で仲良し」だけでは、ここでは信用する理由にならいので注意。
4. ナンパ注意
日本でもお酒の場やクラブではナンパが増えますが、海外はさらに顕著です。クラスメイト、同じ学校の友達、クラブで出会った人たち、、、人種が違えばナンパのアプローチも様々。あの手この手であなたを誘惑してくるかもしれません。もちろん、その中から本当にカップルが成立することもあるので完全否定はできませんが、、、基本的にはついていかないでください。
踊っている時にいきなり体をさわられる、いきなりキスを求められる、なんてことはめずらしくありません。きっぱり「NO!」と言ってくださいね。ナンパ慣れしていてもしていなくても、十分注意してください。 以前、ある生徒さんから「あんなに優しくしてくれるのに、なんでついて行っちゃいけないんですか?」と質問を受けたことがあります。さすがの私も絶句でしたが、、、(^^;)そういう方は留学以前の問題ですので、留学自体をおすすめしません。
3つめ4つめは、ちょっと怖い話になってしまいましたが、これさえ注意すれば「楽しい思い出作りのひとつ」として楽しめます^^
またその他にも、国や州によってクラブの営業時間が異なります。例えばシドニーでは、2015年より、1:30(午前)以降はお店に入る事が出来ません。3:00(午前)以降はお酒を出す事が出来なくなるため、基本的に閉店となります。
学校の先生や友だちなどにルールを確認して出かけましょう。 お酒が入ることで英語での会話がよりはずむこともありますし、お酒の場をうまく活用してくださいね♪