マルタ出発前最終確認
マルタの出発前最終確認のご案内です。
出発の1週間前頃になりましたら、忘れ物がないか最終チェックをしましょう。
1. パスポート
パスポートは必ず手荷物としてお持ちください。また最新のパスポートかどうか、残存期間も念のためご確認ください。
パスポートを忘れてしまう生徒さんが毎年数名いらっしゃいます。パスポートは忘れると出国できません。自宅を出る前にも必ず数回確認して絶対に忘れることのないよう注意しましょう。
2. 入国・ビザの必要書類
ビザによって必要な書類が異なります。以下のマルタのビザのページより、観光ビザ、学生ビザ、それぞれに必要な書類のご準備をお願いします。
また入国審査で以下について聞かれることがありますので、こちらはビザの種類にかかわらず印刷またはメモをしてお持ちください。
- 入学許可書
- 滞在先の住所
- 空港お出迎え詳細
*シェンゲン協定について
EUに加盟する一部の国が中心となって結んだ検査廃止協定です。29カ国が実施しており、シェンゲン加盟国間を移動する場合は、入出国審査は不要になります。
マルタは「シェンゲン協定」加盟国です。日本など加盟国以外から入国する場合は、到着した空港と最後に出国する空港で入国・税関審査を受けます。
観光ビザの場合、シェンゲン加盟国内での滞在日数の累積が6カ月内で90日間となり、その後シェンゲン加盟国に再入国する場合、最初の入国日から6カ月を経過していないと再入国することができません。
※情報は予告なく変更されることがございます。最新情報や指示に従ってご確認ください。
3. 航空券
- 出発日時、到着日時を念入りに確認、パスポートと一緒に保管
- 事前に空港までの行き方、ターミナルをしっかり調べる
- 出発当日は、出発時間の3時間前には空港に到着する
毎年、飛行機に乗り遅れる生徒さんがいらっしゃいます。時間は再度確認し余裕を持って行きましょう。
4. 海外旅行保険
マルタでは入国で保険の提示を求められることはありませんが、念のため保険証は手荷物として持参しましょう。万が一まだご加入されてない場合は、至急Blossaへご連絡ください。オンラインで即日加入できます。
5. 外貨の両替
出国前に€200〜€300ほど両替して準備してください。日本の空港でも出発前に両替できます。
現地に着いてからと思っていると、乗り換えで何かあってお金が必要となったり、またマルタの空港の両替所が閉まっていたりすることもありますので、必ず日本で最低限は両替しておきましょう。
6. 荷物の紛失
スーツケースの取り間違えを防ぐために、スーツケースに何か目印をつけましょう。また、もし入国審査等でスーツケースを受け取るまでに1時間以上かかってしまった場合、ターンテーブルではなくフロアに荷物が置いてある可能性があります。
ロストバゲージは海外でよくあることです。万が一スーツケースが出てこなかった場合は、空港の係員の方に伝え、必要な手続きをしてください。
7. マルタ入国時の流れ
(1)入国審査(Immigration)
パスポートとビザに必要な書類を審査官に提出します。シェンゲン協定加盟国を経由して入国する場合は、入国審査は経由地で行われます。
※入国カードはマルタでは必要ありませんが、他の国を経由する場合は必要なこともあります。
※空港税が必要になる場合もあります(航空券を購入する際、旅行会社にすでに支払っている場合には不要)、利用する空港により金額は異なります。
(2)荷物の受け取り(Baggage Claim)
ゲートを出る前にターンテーブルで、搭乗前に預けた荷物を受け取ってください。
(3)税関検査(Customs)
通常はスムーズに通過できますが、もし荷物のチェックを求められたら、指示に従って見せるようにしてください。
8. マルタ環境税
マルタ共和国は、2016年6月1日よりマルタ島内全ての宿泊施設への宿泊者(マルタ到着時18歳以上)に環境税を導入しており、学校の宿泊施設でも課せられます。
一泊€0.75、マルタ滞在中の上限は€5です。よってほとんどの方は€5のお支払いです。金額が小さいため学校によっては、宿泊費用に既に含まれていたり、現地に着いてから案内があったりすることもあります。学校や寮で請求された場合には指示に従ってお支払ください。
9. 乗り換えのご注意
乗り換えのある方は、遅れることのないよう以下の点にもご注意ください。
- スーツケースを預ける際、受け取りがどこになるか確認してください。通常、最終目的地まで運ばれることが多いです。
- ターミナルが離れていてバスで移動が必要だったり、入国や手荷物検査に並んだりすることがあります。空港内では速やかに移動し、出発ゲートまで確認してから、食事など休憩するようにしてください。
- 搭乗締め切り間近になってしまった場合には、優先的に手荷物検査を進めてもらえることがありますので、近くの係員に知らせてください。