留学時期
多くの語学学校は、毎月1〜2回、または毎週、月曜日に入学を受け付けています。
そのため語学留学であれば、時期にかかわらず1年中好きな時期に留学することができます。学生は学校の休みや就活時期、社会人は仕事の退職など、ご自身の都合のよい時期と合わせて渡航時期を決めましょう。
ただし一部の専門コースや、大学やカレッジ、専門学校へ進学する方は、コースや進学先の入学時期に合わせる必要があります。ご希望の方は事前にご相談ください。
渡航時期を決めるポイント
いつでも留学できる、これから決めるという方は、渡航時期を決めるポイントを以下にまとめてみましたので、ご参考にご検討ください。
1. 4月は日本人の渡航者が多い
3月に学校を卒業や、仕事を退職する方が多いため、4月は最も日本人の長期留学やワーホリの渡航者が多い時期です。
そのため初中級レベルはクラスに日本人が多くなりがちです。ただその反面日本人の友達を見つけやすく、生活では心強いと思います。部屋探しや、ワーホリの仕事探しなど、助け合ったり、情報交換をしたりできるでしょう。
特に長期で海外に滞在する方は、日本人だからこそ安心できる、相談できることもたくさんあります。日本人同士で甘えるのではなく、お互いに目標に向かう良いライバルとして一緒にがんばっていきましょう。
2. お盆・年末年始・ゴールデンウィークは航空券が高い
航空券の料金は時期によって変動します。日本からの航空券は、お盆(8月10日〜20日頃)、年末年始(12月25日〜1月5日)、ゴールデンウィーク(4月26日〜5月8日)は特に値上がりします。手配する時期によっては、2倍以上の差がありますので、できるだけ避けたほうがよいでしょう。
3. 季節によるアクティビティの違い
スキーをしたい、マリンスポーツをしたい、など季節によるスポーツをしたい方は、渡航予定の国や都市のシーズンを確認しておきましょう。またスポーツ観戦も同様です。
4. 季節による学校の状況
語学学校も時期により、人数や国籍が少々異なります。日本の学校の長期休暇と重なる時期(夏休み・春休み)は、日本人学生の割合が増えます。
またその国の夏はハイシーズンということが多く、生徒も増え、学校によっては夏期料金などで少々高くなることがあります。
ちなみに生徒が少ない時期は落ち着いて勉強ができますが、少々人が少なく寂しいかもしれません。逆に多い時期は混み合いますが、にぎやかでイベントも多く、たくさんの人と知り合うことができます。どちらの季節にもそれぞれの良さがあります。
5. 国や都市のイベントを楽しむ
1年滞在する方はどちらにしても時期が来るので問題ありませんが、1年以下の方は、留学したい国や都市のフェスティバルやイベントも興味があれば時期を確認してみましょう。またイベントでボランティアをしたいという方も募集や開催時期などチェックしておきましょう。
6. ワーホリなどで現地で仕事をする
ワーホリなどで仕事をする方は、時期によって求人の数が変わることもあります。基本的には、夏のイベントが多く街やお店などがにぎわっている時期は求人も多く、冬の客足が遠のく時期は少なめです。
またリゾートバイトは、夏はビーチリゾートの求人が増え、冬はスキーリゾートなどの求人が増えます。
大都市に行かれる方はそこまで心配しなくても大丈夫ですが、小さい都市に行く方やリゾートでバイトをしたいという方は注意しましょう。
渡航時期で迷うことがあれば、カウンセラーまでお気軽にご相談くださいね。