ワーホリ留学・毎月の英語の変化と挑戦したこと

ワーホリ留学・毎月の英語の変化と挑戦したこと〜カナダ11カ月の完全レポート〜

名前:Kensho様(渡航時23歳)
留学前の職業: 大学卒業後に複数のアルバイト
国: Canada
都市:Toronto
学校:Sprott Shaw Language College (SSLC)
コース: ESL(6ヶ月通学)
滞在期間:11ヶ月
ビザ: ワーホリ

4ページに渡る超ロング体験談!出発から毎月送ってくれた留学生活レポートをまとめました。月ごとの体験談のため、その時期ごとのリアルな留学の様子や英語の伸びが詳しく伝わってきます。「友達宛ての手紙」のような等身大の体験談をお楽しみください。

留学1週目

カナダへの飛行機では、緊張してるせいか12時間が全く長く感じませんでした。自分がカナダに着いた後どのような生活を送れるか、しっかりと生活が出来るか、不安で時間があっという間でした。

カナダに飛行機が着いた後はメールで注意事項を読み返しました。ワーキングホリデービザを慎重に申請しました。自分の英語はそんなに使い物にならないし、相手が喋っている英語が全く分からなくて少し焦りました(笑)。

無事、処理が済んだ後は現地スタッフを見つけてすごく安心しました。ホームステイ先に着くまでスタッフにカナダの生活に関して質問攻めをしました(笑)。

ホームステイ先に着いてからはホストから色々説明を受けました。私が理解出来ない時に「分からない時は何回でも聞いてくれたらいいよ」とホストマザーが言ってくれたので、優しいホームステイ先でよかったと思いました。

次の日の学校は特に問題なく行くことができました。入学時のテストは分からないところが多かった事と、先生とコミュニケーションが取れなかった事が頭に残っています。

最初の1週間大きなイベントは特にありませんでした。学校初日と2日目は初めてのことが多くて緊張したくらいです。

3日目からは毎朝6時に起きて1時間半かけて学校に行き、50分の授業を7回〔無料授業含む〕受けます。その後は真っ直ぐに家に帰ります。3日目からの生活が一番僕が書きたいことです。

人から見たら暇そうに感じるかもしれませんが、僕はすごく楽しく感じました。小学生に戻ったような気分でした。自分が好きな事に時間を最もかける事が出来てることが凄く嬉しかったです。

バスや駅では、日本語が一言も聞こえない状況もすごく新鮮でした。行きの1時間半では一生懸命単語を暗記してる僕、学校では授業で何言ってるか分からないけど、必死に聞き取ろうしてる僕、帰りの1時間半ではどうしたら最も効率的に英語を身につけられるか考えていました。

出来る限りの事をして成長しようとしてる自分の姿勢を感じてカナダに来て良かったと思いました。日本にいる時に惰性的になっていて、これでカナダに行っても自分は頑張る事が出来るだろうかと不安だったからです。毎週試行錯誤して英語と向き合っていこうと思いました。

あと、Blossaさんが送ってくれたメールマガジンを読んでいたおかげで、英語が聞けなくても、英語が話せなくてもここから成長していけばいいと思えたので楽になれました。ありがとうございました😊

留学1ヶ月目

僕のカナダ留学やっと1ヶ月経った、よりもう1ヶ月経ってしまったという気持ちが強いです。あっという間ですね。

学校生活は毎週新しい生徒が入学してくるので、違う国籍の人に会えるのが楽しみです。日本人だと少しがっかりします(笑)。

まだ、授業は何を言っているか英語を聞き取れない事が多いです。その時は先生や友達に英語で質問します。それでも分からない時は友達に日本語で教えてもらう事もありました。あまりよくありませんね(笑)。

放課後には特別授業もあります。誰でも参加できる授業なので、僕より英語が出来る人がたくさんいました。

月曜日と水曜日の特別授業は、ほんんど口頭だけの授業です。聞き取れない事が多いので結構地獄です😂。僕は聞き取れないのに参加して意味があるのか、と自問自答した事もありました。英語が出来る人達は凄かったです。先生が言った事をすぐに理解して分からない事を質問する。

僕の普段のビギナークラスでは、クラスメイトが何か質問する時は文の構成が成り立ってない繋ぎ繋ぎの英語を話す事が結構あります。だけど、特別授業で一緒だった英語が出来る人達は、文の構成をしっかりして質問します。だから、授業が活発に進むので凄いなと思いました。それと同時に自分もこんな風に授業に参加したいと思いました。

帰りのバスではこの1ヶ月で自分が足りない物を考えていました。英語に関しては足りない物ばかりですけど今はリスニングを集中して伸ばそうと学校の教材を使ってディクテーションに取り組んでいます。それ以外に英語の単語量、英語を読む、熟語を覚えるなどをしないと大きく成長出来ないだろうなと感じました。

やはり、分かってはいましたが、留学しただけで英語が伸びる訳ではないですね。この英語圏にいる整った環境で、どれだけ努力できるかが大事だと思いました。英語が出来ない事で沢山のなりたい自分を考えるので、夢がたくさん転がってるなんてバスで考えてました😅

また週末は、友達のおかげで外出して過ごす事が出来ました。毎週トロントを観光しました。CNタワー、トロントアイランド、first post office、グラフィックアート、美術館、イートンセンター、Union station 周辺散策などを観光しました。

トロントアイランドの思い出を少し書こうと思います。その日は友達と、トロントアイランドで自転車を借りるよりトロントのレンタル自転車を1日フリーで借りたほうが安いからとトロントで自転車を借りてトロントアイランドに行きました。

トロントアイランドに着くと僕が自転車に乗って騒ぐので本当に23歳か疑われました🤪僕達はトロントアイランドを1周して、トロントアイランドは自然豊かで落ち着く場所だと思いました。ピクニックをしてる人達、BBQをしてる人達、クルージングをしてる人達、小さな動物園、小さな遊園地など見て回りました。

僕達はみんな意見一致で「トロントアイランドのような場所でBBQ などをして休暇を過ごしたいね」と言っていました😊

最後はCNタワーがよく見える場所で各自で写真を撮りました。僕は写真を撮りながら2年前もそこで写真を撮った事を思い出していました。前回は約2週間の旅行だったけど、またここに来れると思わなかった、留学するなんて思ってもいなかった、本当にここに戻ってきたんだなと思いました。それだけ留学、海外生活は僕にとって遠い世界だったんだなと感じました😌

その後はダウンタウンに戻り、今回の留学では初めて、カナダでの外食を友達としました。カナダの外食は凄い値段が高いと学びました😭

ホームステイ先の関係は凄く良好です。僕が子供っぽい所が多いせいか可愛がってもらってます。料理は嫌いな物が出ることはありますが、嫌いな物を食べる良い機会だと思って頂いています。ホストマザーの料理はとても美味しいし野菜などバランス良く出るのでいい食生活を送る事が出来てます😆

ホームステイ先のマザーとファザーは話を沢山してくれるし聞いてくれます。だから、僕も毎日1日何をしたか些細なことでも伝えています。僕が喋り終わる度に自分の英語が正しいか聞いてフィードバックも頂いています。

ある日のホームステイ先の日常の話をします。その日僕は学校から家に帰ってご飯を食べました。そして、僕は眠たくなったので一階のソファーで寝ていました。

僕が寝ていたのでマザーが 「Ken,shall I turn off light switch? 」と聞きました。僕は起きて問いに答えようとしたけど、寝ぼけていたので「えっ、あっ、Yes,no,yes,no.」と答えてしまいました(笑)。

ホストマザーは大笑いして「Ken,calm down」「Yes or no」と言われました(笑)。僕は「Yes」と言って電気を消してもらいました。今でもネタにされます😂

最近、来た時より英語を全然活発的に話せるようになったと褒めてもらえました😊 長文になりましたが、僕は楽しく留学する事が出来ています。Blossaさん僕の留学を手伝って頂き、改めてありがとうございます。

留学2ヶ月目

9月の末に受けたテストの結果が帰ってきました。そのテストとその他の評価を合わせて80%を超えていればレベルアップする事が出来ます。教科はグラマー、リスニング、コミュニケーション、リーディングとライティングです。リーディングとライティングはセット教科の扱いです。

結果はグラマーとコミュニケーションが80%を超えていたので、進級できる事になりました。しかし、コミュニケーションの方は先生からまだ上のクラスに行くには早いと言われたので、同じレベルに留まることになりました。理由は英会話のキャッチボールが遅いことでした😩

そして、これらのテストではリスニングが一番酷かったです😱 他の評価のおかげで全体の成績は悪くはないですが、テストが全く回答できてなくて凄くショックを受けました。そのため、10月も学校の先生にリスニングの教材をもらい、ディクテーションを続けました。

まだ1ヶ月目のテストなので、焦らず焦らずと自分に言い聞かせて次の目標を、11月には全てのクラス(教科)がレベル2から3になることにしました😊

今月は学校の生徒達と食事をする機会がありました。メンバーは日本人、メキシコ人、コロンビア、ブラジル、韓国など様々な人が集まって食事をしました。他国の人と一生懸命に話そうとしたけど、スモールトークってすごく難しいですね。自己紹介から話しを続けていくのがすごく難しかったです。社会経験がある人とは仕事について尋ねる形で話す事が出来ました。

けど、若い子ってどんな話題を話せばいいんですかね(笑)。僕も相手も英語初心者なので言いたい事が言葉に出来なかったり、話題を見つける事が出来なかったりと困ってしまいました。日本語だと他愛のない会話なんて出来るのにと、思いました😇

結局、日本人と日本語で会話をしたりして残りの時間を潰してしまいました。そこにいた日本人達は主に九州の福岡、近畿の大阪、関東の千葉から来た人達でした。僕の学校は1つのクラスが少人数制なのでほとんどの日本人と話す事になります。

だから、色んな出身地の人と話せる事が出来るのでこれも留学の良い面だと思いました。大学だとサークルに入らないとたくさんの人と関わる事がないし、大学生活は同じメンバーで毎日を活動していたので、僕にとって貴重な体験でした。

10月のイベントはハロウィンがあります。学校のエクストラ授業でマイケルジャクソンのスリラーを踊ったり、クッキーに絵を描いたり、学校のアクティビティーでパンプキンカービング🎃などをしました。パンプキンカービングは参加した6チームがそれぞれ自由にカボチャをくり抜いて制作しました。それぞれステキな🎃を作ることが出来ました。トマト🍅見間違えるかぼちゃもありました(笑)。

31日にはイートンセンター近くにあるチャーチストリートで、仮装を見て楽しみました。ストリートではゴーストバスターズが流れていたので、友達と口ずさんで歌いました🤩🎶 このストリートに参加している人達は、気合の入った仮装者ばかりでした。大したことないだろうと思って、マスクだけで参加した事を後悔しました。次があるならば自分も全力で参加したいですね!😬


また、マクドナルドに行った時にチーズバーガーセットを頼みました。しかし、自分に渡された商品はチーズバーガーではありませんでした。なので、僕は商品が間違ってる事を伝えるためにカウンターに………行く事が出来ませんでした😭

店員になんて英語で伝えるべきか本当に分からなかったです。その店の2階に行って、見晴らしの良い窓の席で自分の根性の無さを反省しました。僕は間違えられたハンバーガーを食べながら、取り敢えず英語の勉強を頑張ろうと思いました😔💦 次にこの事態に直面した時は必ず挑戦します!

> 次のページに続く 

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