「こんなのあり!?」先輩たちのホームステイ体験談✨

「そんなことある!?」ホームステイ先で経験したあれこれ

今回のお題は、大人気ホームステイシリーズです。みなさん、ホームステイってどんなイメージでしょうか。いろいろとイメージできる方もいれば、そもそも全然イメージできない!という人も中にはいるかもしれません。なので本日はホームステイのリアル体験談を少しご紹介します。

みなさんのご希望を聞いていると、「留学するからには絶対ホームステイしてみたい!」という方が圧倒的に多いです。もちろん、「ホームステイはちょっと、、」「いきなり他人と暮らすなんて考えられない」という方もいて、そういった方には、数は少ないですがホームステイ以外の滞在方法もご案内可能です。

そのホームステイですが、みなさん実際に経験されると、「え!これって普通なの??」「これはカナダ(オーストラリア)の文化なのか、この家庭の文化なのか、、、」「そっか、一般家庭ってこうだよなぁ、、、(笑)」という感想を、わりと頻繁に抱くようです。

ホームステイを希望されている方には、基本的に全員にご案内しているのですが、ホームステイを成功させる一番の秘訣は、とにかく「ホームステイの正しい知識を身につけること」と「過剰な期待をしないこと」です。

でも、いくら過剰な期待をせず渡航したところで、やっぱり実際に経験してみないとピンとこない、という方のほうが多いのではないかと思います。

そんなみなさんのために、今日は留学の先輩方が経験した「ホームステイ先ではこんなこともありえますよ!」という例を、ちょっとだけ笑いを交えながら、二つだけご案内してみますね。

1. ステイ先の子供が反抗期

小さいお子さんがいる家庭を希望する方もいれば、入居した家庭に10代の中高生のお子さんがいた、ということもあります。3歳〜5歳くらいは、まさに第一次反抗期(?)です。お母さんの言うことをまったくきかない(笑)なんでも「イヤイヤ〜!」と言って泣き出す、それに対してマザーもお手上げ(笑)。

兄弟姉妹で喧嘩がはじまると、そのたびにお父さんの怒る声が聞こえてくる、中高生の姉妹の喧嘩は罵り合いがすごかった(笑)、高校生の息子は自分たち留学生になんの興味も示さず挨拶もしてくれない、、、などなど。

そんな場面に鉢合わせすると、たいていはマザーやファザーが「ごめんなさいね〜、うるさかったでしょう」と気遣ってくれることもあれば、それが通常すぎて何事もなかったかのように「おかえり!学校はどうだった?」と声をかけられたり。

日本でも同じですね。小さいお子さんがいればお父さんもお母さんも、しつけでつい声が大きくなってしまったり、日本の中高生だって思春期真っ只中の時は、親の知り合いの訪問に挨拶もしない、なんてことよくあるんじゃないかと思います。

国が変わっても、その辺の事情は同じみたい、ということです。

なお、子供がいる家庭を避けたい場合は、そういった希望を出すことはできますのでご安心ください! そして、子供がいる家庭すべてがそうという訳ではないですので誤解のないようお願いします(笑)。

2. シングルマザーのお家と聞いていたのに、マザーが家にボーイフレンドを毎日のように連れてくる

これはもしかしたら、日本だとなかなか馴染みのない文化かもしれないですね。みなさん現地でびっくりされます。カナダでもオーストラリアでも、シングルマザーでホームステイをしている方は多く、またその方が50代でも60代でもそれ以上でも、ボーイフレンドがいる、というのはごく一般的です。

ただ、週末にボーイフレンドが遊びにくる、程度であればいいのですが、、、ある生徒さんが経験したマザーは、ボーイフレンドが3人(笑)日替わりで週に4〜5日遊びに来るなんてことも!!

そのほかにも、シングルマザーのお家で、今のボーイフレンドと元旦那さんが鉢合わせて修羅場(笑)、マザーとファザーと子供二人の4人家族と聞いていたのに、いざ到着したらマザーが家出中!で、ファザーがてんてこ舞いだったなど、、、

一般家庭ならでは、と言いますか、いろいろありますね。これぞまさに、日本だとなかなか出来ない経験の代表例かもしれません。

そのほかにも、「週末のパーティーが夜中までうるさい」「ステイ先の中学生の息子さんに口説かれた(笑)」「週に1回は夫婦喧嘩をしていた」「家の中でカラオケ大会に付き合わされた」、、、などなど、本当にいろいろな相談をいただきます。

笑い話で済むこともあれば、生徒さんの性格によってはかなりのストレスになってしまうことも。

そういった場合は、とにかく無理して我慢せず、まずは私たちや、学校のホームステイコーディネーターに相談してください。

何かしらの対応やアドバイスはさせていただけると思います。

みなさんを受け入れてくれるホームステイ先は、特別な方々ではなく、あくまで「一般のご家庭」です。

今回ご紹介した例はかなり極端ですが、「一般家庭」だからこそ、こんなこともありえるんだな、という程度に心にとめておいてもらえたらと思います。

みなさん、ぜひホームステイの正しい知識を身につけて、ホームステイを楽しい思い出にしてくださいね。

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「ホームステイの理想と現実!?ホームステイを成功させる秘訣」

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