ルームシェアの種類と探し方

さて、ホームステイについて散々話したので、ルームシェア(ハウスシェア)の探し方についても少しだけ。

そこそこ多い質問です。「シェアルームはどうやって探すのですか?」。気になりますよね。。。ってこれも私が渡航前に、想像がつかなさすぎてめちゃくちゃ不安だったことのひとつです(笑)。

まず、けっこう勘違いしている方が多いので少し説明しておきます。というか私が思いっきり勘違いしてたことなんですが、

「ルームシェアは、自分でシェアメイトを探して、自分たちでアパートを探して契約する」。

うーん。なんだか大変そう。。一緒に住める気のあう友達なんてすぐに見つかるの?なんかすっごく難しそう、、、。って思ってました。今思うと、なんというかとても日本的な考え方(笑)

シェハウスの探し方は?

実際は違います。いろんな形態がありますが、わかりやすく一例をご案内しますね。

たとえば一軒家をイメージ。玄関があって、リビングがあって、それ以外に個室のお部屋が3つ。バスルームがひとつ。その部屋にそれぞれ一人ずつすでに住んでいる。その中の一人が「私そろそろ帰国。来月には帰るから、この部屋の募集出しておくね」。

そして、すでに何人か住んでいるところの、一人が退去したところに、新しく人が入ってくる。

自分でシェアメイトを探す必要はないんです。すでに人が住んでるところに、自分が新しく入っていくんです。

だから、シェアの募集の記事はこんな感じ。

「○○駅から徒歩10分、アパートを4人でシェア、個室、キッチンはひとつ、バスルームは二つあるので二人でシェア、1ヶ月$600。興味がある方、電話かメールで連絡ください」。

どうでしょう。少しは想像ついたかな?ま、こんな募集が新聞やネットにたーっくさん出ていて、自分の条件に近いところを見つけて、広告主(たいていはそこに住んでいる人か大家さん)に直接連絡します。で、お部屋の下見に行って、気に入ったら契約。ざっくりこんな感じです。

シェアの種類

さて、シェアルームを探す時の注意点はけっこうあちこちに出てるけども、「シェアの種類」って意外と情報が少ない。ということで少し紹介しておきますね。

ひとくちに「ルームシェア」っていっても、いろいろあります。たとえばこんな感じ。

*一軒家に6部屋。バスルーム3つ。3部屋は相部屋、3部屋は個室。合計9人で生活。毎晩誰かがリビングでパーティー(笑)自分の他に日本人も二人。

*同じく一軒家。2階には一般のファミリーが住んでいて、ベースメント(半地下)に2部屋。2階とベースメントは玄関は別々。2階のファミリーとも交流したければできる、食事なしのホームステイみたいな感じ。

*アパートのシェア、玄関ひとつで部屋が2つ。1部屋には大家さんが住んでいて、もう一つの個室に自分が入る。キッチンとバスルームはシェア。

*コンドミニアム(日本でいうマンションのイメージ)の18階。玄関は一つ、リビングと個室が2つ。リビングはカーテンを仕切って二人がシェア、個室ふたつのうち、ひとつは相部屋、ひとつは一人部屋。プライバシーはあるのかないのか、住んでいる人次第。だけどコンドミニアムについているプールとジムは無料で使える。

*番外編:一人暮らし。基本的には一般の留学生は難しいです。部屋を自分で契約するのに、保証人が必要だったり、最低1年契約だったり。だけど稀に「学生ビザかワーホリビザがあって、半年住むならok」という物件も。ただし家賃はシェアの2倍は覚悟が必要。

どうでしょう。けっこういろいろあるでしょう?なので、現地ではぜひ、いろんな募集広告を見て「そっか、こんな部屋もあるのか」って実際に見てみてほしいです。ホームステイをしているあいだに、クラスメイトですでにシェアをしている人に「よかったらお部屋を見せてほしい」って遊びにいくのも良い経験。

シェアに移る時期

「早くシェアをしたいから、ホームステイは一ヶ月」というのももちろんOKです。

ただカナダの場合は「条件をつけずにどこでも良い」なら見つかるけど、きちんと部屋探しをしたいなら、ホームステイは2ヶ月の方が安心です。最初の1ヶ月は、まずは学校になれる、生活に慣れることに専念。そのあいだに土地勘も少しはつきます。2ヶ月目に、1ヶ月間かけてゆっくりお部屋探し。きっと、急いで探すよりは、自分の条件に近いところが探せるはずです^^

オーストラリアの都市部ですと、ワーホリや留学生が多いので、1ヶ月でも部屋は見つかる場合が多いです。部屋探しの状況は、国や都市にもよりますのでカウンセラーまでご相談くださいね。

ルームシェア(ハウスシェア)の探し方について少しはイメージがついたでしょうか。これは、まさに私が「渡航前に知って、少しでも不安を解消したかったこと」のひとつです。「私もけっこう不安が解消された〜」という方は、ぜひ一言ご連絡くださいね(笑)。

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