滞在先はどうする？
今日は、意外と迷う？留学中のおすすめの滞在方法について。どんな選択肢があるのかと選び方をご案内。滞在方法は、留学期間によっておすすめが少し変わります。
＊1〜4ヶ月の短期留学
選択肢：ホームステイ（または学校の寮）
いちはやく現地の生活に慣れ、食事面や生活面でなにかとサポートしてもらえる、英語のお勉強にもなるし、何より「現地のリアルな生活」を体験するならホームステイが一番。
ホームステイの魅力は次回以降改めてご案内するので、今回は選択肢だけざっくりご案内。
選択肢に「寮」と一応書きましたが、実際のところ、寮を持つ学校は限られます。「絶対に寮！」という方以外は、寮のあるなし関係なしに学校選びをした方が、学校の選択肢は増えます。
3〜4ヶ月の留学だけど「どうしてもルームシェアしてみたい！」という方はこの先を参考に。
＊4〜6ヶ月の留学
選択肢：ホームステイ（または学校の寮）＋滞在後半はシェアハウス（ルームシェア）
4ヶ月ならずっとホームステイという方が多いけど、「どうしてもルームシェアも経験したい」という場合は、1ヶ月ホームステイ+3ヶ月シェア、も不可能ではないです。でもBlossaではあまりおすすめしてません。
5ヶ月の留学なら、2ヶ月ホームステイ+3ヶ月シェア。
6ヶ月の留学なら、2〜3ヶ月ホームステイ＋3〜4ヶ月シェア。
が一般的。
もちろん、5〜6ヶ月ずっとホームステイ！という方もいます。この場合は、ひとまず2ヶ月だけホームステイをお申し込みしておいて、現地でホームステイ延長かシェアにするか検討するのがおすすめ。
さて、滞在後半に「シェアも経験したい！」という場合。5〜6ヶ月ならいいけど、4ヶ月の滞在でなぜシェアをおすすめしないか、理由は大きく二つ。
1. 現地生活1ヶ月でシェア探しが大変
たとえ英語が上級だったとしても。たとえ留学が2回目だったとしても。みなさん最初の1ヶ月は「学校に慣れる」「生活に慣れる」だけであっという間に1ヶ月が過ぎます。そんな中、まだ土地勘もないのに「家探し」は想像以上にストレス。結局現地でホームステイを延長する人がほとんどです。
2. シェアハウスは「3ヶ月以上住める人」や「6ヶ月以上住める人」という契約が多い
これは、大家さんの気持ちになれば想像がつくはず。毎月のように人が入れ替わるよりは、ある程度長く住んでくれる人を探したい、ということです。だからシェアの条件で「3ヶ月以上」はけっこう一般的で「1〜2ヶ月でもいいよ〜」と言ってくれる場所を探すのがなかなか大変。
「シェアができるなら、立地や部屋のきれいさなどの条件はいっさい問わない」という場合は別です。本当になんでもいいなら、駅から遠くても多少割高でもお家が古くても、、、くらいの気持ちで探すなら、お部屋はたぶんなにかしら見つかります。ですが、せっかく住むならある程度はきちんと探した方が良いんじゃないかな。だってそこが「生活の拠点」になるんです。もちろん、こだわりすぎたら長期で住む場所もなかなか決まらないですけども^^; それは日本でも一緒ですよね。
シェアについては、また詳しくご案内します。
＊6ヶ月以上の留学
この場合も上記と同じ。最初の2〜3ヶ月ホームステイ。その後シェアというのが一般的。
たまに「1年ずっとホームステイしたいです！」という方もいますが、最初のお申し込みは2〜3ヶ月にしておいてください。
いざ現地で生活してみると、生活に慣れてくる頃には「やっぱりシェアの方がいいかも」と気持ちが変わる方が多いです。実際に生活してみて、それでもやっぱりホームステイを続けたい！という方は、一言「延長したいです」とメールください^^
＊番外編：ホームステイをはしご。
私はかれこれ10年以上、留学生のカウンセリング、現地サポートを行ってきたわけですが、中にはこんな方も。
♡ホームステイをはしご♡
1年間の留学で、3〜4ヶ月ごとにホームステイ先を変えていた方がいました！これは「このステイ先合わないから変えたい」とかではなく、どこのステイ先でも良好な関係を築いているけども「せっかくならいろんな家庭が見てみたい！」ということで、3〜4ヶ月で新しいステイ先に移動。
おかげで彼女は、1年間で「いつでも頼れる家族」が3つも4つも！「老夫婦の家庭」「子供がいるにぎやかな家庭」「放任系の家庭」「留学生が8人くらいいる家庭」などなど、それぞれ全部楽しかったようです^^
わたし自身、何度もホームステイをしています。現地で仕事をしていた時もいろんなホームステイ先におじゃましましたが、各家庭それぞれ雰囲気が違っておもしろいです。
Blossaでは、寮やホームステイなど滞在先の選び方もアドバイスしています。またホームステイでは、「子供がいる家庭がいい」「ペットはアレルギーがあるからNG」「逆にペットがいたら嬉しい」「もう大人なのでなるべく放任の家庭で」など、ご希望を聞いています。もちろん、一般家庭だから100％希望通りは難しいですが、まずは希望を聞かせてくださいね。