留学生とマリファナの関係
留学生の大麻(マリファナ)についてです。ganja、pod、grass、weedなどとも呼ばれます。日本では芸能人の大麻所持が時々ニュースになりますが、日本だと普通に日常生活を送っていて、大麻を見かけることってないですよね。 でも、カナダ、オーストラリア、アメリカでは、日常でも見かけることがあります。
留学生はまず学校でマリファナを知る
まず、語学学校。 もちろん、学校では禁止されているのですが、ホームパーティーや夜のクラブ、校舎の裏などで、南米の生徒さん、長く留学している日本人生徒さんなどでも、大麻を吸っている人がいます。学校で見かけたら先生に注意してもらうのがいいですね。
ホームステイでもマリファナを見かける
そしてホームステイ。 こちらも禁止されているのですが、留学生が隠れて吸っているというのは珍しいことではありません。こちらも特に南米からの生徒さんが多いです。あと稀にステイ先のホストが吸っているようなことも・・・これはホームステイをチェンジしてもらえる対象に十分なるので手配会社にしっかり連絡すべきです。
このように学校やホームステイで普通に生活していているだけで、どこかで大麻に出会ってしまう確率が高いのが海外です。
日本人にとっては大麻・マリファナは、特別な場所に出入りしたり、そういった人と付き合いがある人だけが出会うもので、非日常です。 現地の状況に驚いて、大麻を吸うような人のいる大変な学校に入ってしまった、転校したい!と慌てて連絡をいただくこともあります。 が、学校を変えても、大麻をする学生はどこにでもいます。生活が長くなって現地の人と交流するとさらに見かけることになるかもしれません。
言ってしまえば、国が変われば、大麻への対応も変わるのです。
現地の人は大麻、どう思っている?
こんなに吸っているなら、現地の人も大麻Welcomeなのかというとそうではありません。嫌う人が多いですし、寛容的な人でも大麻に好印象を持っている人は少ないと思います。そういった現状があるので、吸っている人でも自分で吸ってますと堂々と周りに言う人もいないでしょう。また日本のように厳しく取締はされていませんが、法律で禁止されている国や州の方が多いです。
自分はどうするべきか
大麻を吸っている人を見かけたからと言って、自分がどうにかなるという訳ではありません。結局は、自分が流されて吸うのか、吸わないのか、その1点です。 現地の文化だからと、好ましくないことまで真似することはありません。興味本位で手を出す人も多いですが、それで健康を害したり、トラブルに巻き込まれたりすることもあります。吸っているだけでは取締の対象にならないと言っても、トラブルを起こせば警察に捕まってしまうこともあります。私が留学していたときも、実際に暴力事件に発展し現地の警察に捕まった留学生を知っています。
せっかくの留学生活。こんなことでトラブルになって、病院に運ばれたり、事件に巻き込まれたり、警察に捕まったり、強制送還になったり・・・したくないですよね。日本のご家族や友人も、みなさんの留学を応援しているはずです。期待を裏切らないでください。
そして、間違っても帰国時に持って帰らないでくださいね。軽い気持ちでつい・・・では済みません。 日本では空港で見つかったら、その場で逮捕です。また大麻所持で死刑になる国もあります。乗り換えで、そのような国を通過する人は大変なことになります。
また海外では、知らない人からモノをもらわないでください、スーツケースなどの手荷物も鍵をかけて、機内でも目を離してはいけません。知らないうちに運び屋にされてしまうという事件もあります。
ちょっと最後は怖い話になってしまいましたが、留学中は大麻(マリファナ)とはどうしても出会ってしまうことがあります。興味本位で周りに流されず、楽しい海外生活を送ってくださいね!