今日は語学学校の選び方についてです。
みなさんが頭をかかえている「学校選び」。「たくさんありすぎてよくわかりません」という相談は本当に多いです。
学校選びは、時間をかければいいというわけではありません。信頼できる情報を元にある程度吟味したらパパっと決めて、あいた時間を英語の勉強に使いましょう。
ポイント別にまとめますね。
- 学校を選ぶ基準を知る
- 希望に優先順位をつける
- ネットの口コミは信じない
- 最後は自分次第
ポイント1.学校を選ぶ基準を知る
大きめの都市に語学学校は、50~100校ほどあります。その中で自分に合った学校を選ぶためには、まず学校を選ぶ基準を知ることが大切。
以下の基準となる項目の中で、自分の希望を考えてみましょう。
・規模(大規模、中規模、小規模)
・国籍(日本人少なめ、多国籍)
・授業のスタイル(会話重視、少人数制、選択制、オリジナル教材など)
・雰囲気(楽しく過ごせる、規則が厳しい、アットホームなど)
・日本人スタッフの有無
ちなみに、立地、設備、アクティビティは、たいていどこの学校も問題ありません。
どの学校も駅の近くにあり、施設や設備は基本的なものはそろっています。
自分の中で、何が大事で、どの部分はあまり気にしないのか、少し整理できてきましたか?
では次のステップ。
ポイント2.希望に優先順位をつける
語学学校は、ビジネス競争に勝ち残るためそれぞれに特色や強みがあります。
そのため、たーーーっくさんある条件すべてを満たせる学校というのはまずありません。
やはりどの学校に行っても、合う点、合わない点が出てきてしまうものです。
例えば、会話重視の少人数制で国籍が豊かな学校、という希望をよくいただきます。
ところが少人数制で会話重視の学校は小規模校が多く、どうしても国籍はある程度限られてしまい、会話の苦手な日本人やアジア人が多くなりがちです。
一方、国籍の豊かさを求めなら大規模校がおすすめ。でも大規模校はクラスの人数は多めで、特に初級〜初中級で会話重視の方にはあまり向きません。(多めといっても最大15名程度ですけどね。)
どちらの学校にもそれぞれの良さがあります。ただたとえば上記の例のように、条件のひとつを満たすともう一つは満たされない、という場合もけっこうあります。
どうしても譲れない条件はなんなのか、どの部分なら妥協できるのか。まずは整理してみましょう。
エージェントによっては、希望を聞かずに、「この都市ならここがおすすめ」など、エージェントの都合で特定の学校を紹介しています。
Blossaでは、まずは一緒に希望を整理していき、希望者には簡単な性格診断もします^^
その上で学校をご紹介し、良いことだけではなく、現実をそのままお伝えするので、いざ学校に通った時に「聞いていたのと違う」ということがあまりありません。ぜひ気に入った学校で勉強に集中してください。
語学学校の選び方、ポイント3と4は次回書きますね。