文法重視?会話重視?語学学校のコースの選び方

投稿日: カテゴリー: 英語の勉強, 語学学校

文法重視?会話重視?学校のコース選びではどっちが大事!?

今回は学校選びについてです。「会話と文法どっちが大事?」「会話重視」「文法もやりたい」よくご相談いただきます。Blossaでは、学校をご紹介する際、やみくもに人気校をおすすめするのではなく、必ずみなさんの留学目的や通学目的、何を重視して学校を選びたいかを伺っています。

確かに「人気校」というのは存在します。でも、「この学校は誰にでもおすすめ」ということはあまりなく、その方の現在の英語力や目標としている英語力、留学目的や目標、さらには帰国後の目標によっておすすめは変わります。

では「学校を選ぶ際、何を重視したいですか?」という質問に対し、みなさんからどういう答えが多いのか。これも人それぞれですが「会話重視の学校がいいです」「文法には興味ないです。会話だけやりたいです」という希望をよくいただきます。そして同時に「文法って大事なんですか?」という質問もよくいただきます。

会話?文法?結局どっち?

さて、みなさんはどう思いますか?学校で英語を学ぶ上で、文法は必要ないのか。本当に会話だけでいいのでしょうか。

答えは、、、「どちらも大事!」です。(そんな答えずるいって言わないでください、笑)

もちろんここは生徒さんによってご希望や考え方が異なります。ですが、私たちからたまにアドバイスさせていただくのが、最終的に、もしくは直近の目標として、各生徒さんが何を求めているかによって変わりますよ、ということ。

長い目で見れば、最初に文法をしっかり固めておいた方が、その後のスピーキングやリスニングの伸びは早いと言われています。

ですが、例えばワーホリビザで渡航の方で、今はビギナーだけど3ヶ月の通学で、その後すぐにアルバイトを始める予定、といった場合、文法が合っていようといまいと、とにかく話すことに慣れておかなければいけない、という方もいます。その場合、スピーキングを優先して学校を選ぶ方が多いです。

一方、いずれTOIECやTOEFL、その他英語の試験を受けるという方、ただ通じる、ということではなく「正しい英語」を身に付けたい方、特にカレッジ・大学進学や、いずれビジネスで英語を使うことを想定している方は、先に文法をみっちりやる、という方が多いです。

たとえば初級〜初中級レベルで会話重視のクラスの場合、もちろん最低限の文法もやりますが、それよりもとにかく「こういう状況ではこう言う」という会話のトレーニングが中心になります。つまりは簡単に言うと、会話の例文をまずは丸暗記して、すぐに口から出るように反復練習をするイメージです。

この場合「文法、英語のしくみ、なぜこういう語順になるのか」というところまでは学びません。基本は丸暗記なので、文法を理解しないままの方ですと、単語を変えて違う文章にする、言い換える、ということができないままになってしまいます。

逆に言うと、文法のクラスではこの「英語のしくみ」をしっかり学びます。これをしっかり身につけると、「そうか、こういう風に文章を作るのか、じゃあこの単語をこう変えたらこういう表現ができるな」と、どんどん自分で文章を作っていくことができるようになります。

だから、TOEICの高得点を目指す方や、進学やビジネスシーンを想定している方には、先にある程度文法もしっかりやっておいた方がいいですよ、とご案内しています。

英語の勉強は学校の中だけで完結しないこと!

あとは、学校だけで英語の勉強を完結させないことです。車の運転でいうと、語学学校は「教習所」です。そこで習ったことを、放課後に「実践」で使うことがとても重要です。

会話でも文法でも、学校で習ったことを、放課後に友達やホストファミリーとの会話で実際に使っていく、ということです。このように、学校では文法を中心に、実践の会話は放課後に、という方も多いです。

ちなみに、「文法は日本でもできるし、中高で一通りやったからやっぱり会話」という方もいます。

でもちょっと待ってください。その「ある程度文法ができる」というのは、「使えるレベル」になっていますか。参考書を見て「あーこの文法見たことあるな、知ってるな」では意味がありません。ワークブックで穴埋め問題に正解できても、それだけでは足りないんです。

文法ができる、というのは、その文法を使って「自由に文章が作れる」「最低でもその文法を使って5〜10個は例文が即座に書ける」という状態です。それができなければ、実践の場でいきなりその文法を使って文章を作って話す、ということはまずできません。

みなさん学校では、簡単と思われる内容からスタートして、その内容を使えるように習得しコツコツとレベルを上げていきます。特にスピーキング、リスニングは練習あるのみ、実践あるのみ、です。

実践の場を増やす工夫はいろいろできます。焦らずに、着実にレベルアップしていきましょう!

「文法」と「会話力」に差がありすぎる方は・・・

学校によっては「会話」と「文法」をそれぞれ別々のレベルで授業を受けられる場合があります。特に「文法は日本で本当にしっかりやってきた、かなり理解できる」「だけどスピーキングとリスニングはさっぱり、簡単なことでも聞き取れない」というような場合は、こういった学校を選ぶと、それぞれ適したレベルで勉強することができますよ。

学校選びで何を重視すべきか迷ったら、いつでもお気軽にご相談ください!

投稿者プロフィール

寺地 えり
寺地 えりディレクター
10年以上留学業界で働くベテランカウンセラー。留学生からカリスマ的な人気を誇り、留学後も多くの留学生から人生の先輩として頼りにされる。留学、ワーホリ経験はもちろん、カナダ国内だけで15都市以上滞在、TOIEC900点以上保持。
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