語学学校ワーキングホリデーインターンシップ

留学でインターンシップをするべき?就職に有利って本当?の真実。

留学・ワーホリのインターンシップの真実

「留学でインターンは良い経験になりますか?」「インターンをすると就職に有利になりますか?」というご質問をよくいただきます。

留学エージェントや語学学校によっては、「インターンシップは大した仕事ができないので意味がない」と言われたり、逆に「インターンシップをすると就職で有利だからぜひしたほうがよい」と言われたり・・・、「結局どっちが本当なんですか?」と混乱してしまい、相談に来る方もいらっしゃいます。

そこで今回は、本当のところはどうなのか、正直に回答してみたいと思います。

まず、結論から先に書きますと、

実は・・・、どちらも本当です。

その理由を、これから順に説明していきます。

留学生のインターンシップとは?

海外の語学学校のインターンシッププログラムについて、知らない方も多いと思いますので、最初に少し説明します。

これらのプログラムの多くは、通学3ヶ月+インターンシップ3ヶ月のようにセットで構成されており、語学学校で英語を勉強した後に、海外の企業で仕事をすることができます。

学校がインターンシップ先の企業を紹介をしてくれるため、自分で一から海外の企業を探す必要はありません。履歴書の提出や面接はあるものの、ほぼ100%どこかの企業でインターンをすることが可能で、修了時には企業からReference Letter (推薦状)がもらえます。

インターンシップは大した仕事ができない?

多くの日本人の場合、残念ながら簡単な仕事しかできません。中には全く英語を使わないで終わってしまう方もいます。

と言いますのも、多くの日本人がリスニングやスピーキングが苦手です。発音の問題もあり、1年以上海外にいてもネイティブにしょっちゅう聞き直される方も珍しくありません。またインターンは数ヶ月など短期のため、仕事を覚えるには短すぎるというのもあります。

日本で働いたことのある方は少し想像してみてください。日本語が片言で、何を言っているかあまり聞き取れない外国人が突然職場に来て働くとなった場合、大事な仕事を任せられるでしょうか?やはり、コピーや資料整理、在庫整理など・・・、簡単な仕事や、会話を必要としない仕事をしてもらうことになってしまうと思います。

残念ながら数ヶ月から半年留学した程度の英語力では、バリバリ働くのは厳しいと言わざるを得ません・・・。あくまでも、海外の会社で、雰囲気や仕事を「体験する」ことが目的と考えた方がよろしいでしょう。

ただし英語力やキャリアがある場合は別です。例えば過去に、インターナショナルスクールに通っていて英語が元々堪能だった方はホテルのフロント業務をさせてもらったり、SE(システムエンジニア)の方はインターン後にそのまま採用されたりしたケースもあります。

またレストランなどの接客業であれば、現地の人と同じように仕事ができ、報酬がもらえることもあります。ただ、レストランのバイトであれば、ワーホリビザが取れる方は、ご自身で探す仕事と大して変わりがないでしょう。

インターンシップをすると就職で有利?

多くの企業の面接では好印象で、インターンシップが就職にプラスになった話を聞くことはあっても、マイナスになったという話はほとんど聞いたことがありません。

語学学校のインターンシッププログラムは、一定条件を満たすことで、基本的には誰でも参加ができるのですが、日本企業の採用担当者は留学エージェントの会社でもない限り、知っている人は少ないでしょう。

また日本の企業がインターンの実績確認のために、わざわざ国際電話をかけることもまずありませんので、学校のプログラムで参加したことや、ずっと一人でコピーを取っていたこともバレません(笑)。

よって履歴書には、海外の企業(しかもIKEA、BMWなど知名度がある会社が多い)でインターンシップをした事実だけが記載され、さらに企業からのReference Letter (推薦状)も付けることができます。

それをみた面接官は、海外でインターンシップを探すだけでも大変なのに、さらに海外の学生と競い合って採用され、しっかりと仕事をしてReference Letter (推薦状)までもらったとは・・・、素晴らしい、努力されたんですね!というような感想を持つ可能性が高いです(実際に、このような話はよく聞きます)。

でも実際にはワーホリでレストランでアルバイトをされた方も、現地で自力で採用されるために、何十店も履歴書を持って周り、英語環境で仕事をこなすために日々多くの努力をしています。そして、その過程で英語力、そして自分自身も大きく成長しています。ただ残念ながら日本の面接官にはこういった部分は見えにくく、アルバイトは過小評価されてしまいがちです。

結局インターンシップをするべき?

さて、インターンシップについて、上記をご覧になっていかがでしょうか?

実際にインターンをした方からは、海外の企業の雰囲気を感じられてよかった、就職活動でのアピールポイントとなったのでよかったという感想がある一方で、貴重な留学期間の3ヶ月を毎日コピーを取っているのであれば、ビジネス英語の勉強をすればよかった、レストランのバイトの方が給与がもらえて英語も使うのでよかった・・・、との声もあります。

インターンプログラムの費用は、5〜10万円以上かかることが多く、また働く期間の報酬はほとんどが無給です。留学の時間や予算は限られている方が多いと思いますので、本当に自分の目標や体験したいことが、インターンで達成できるのか、一度よく考えてみてください。

 

さて、本日はできる限り客観的に書いたつもりですが、もちろん人により意見は異なりますし、個人の状況にもよりインターンシップの内容は異なります。あくまでも一例、一意見としてご参考にしてください。

また自分はインターンをした方がよいのかよく分からない・・・、という方は、ぜひお気軽にご相談ください。みなさん一人ひとりのご相談内容、目標や将来プラン、英語力などによって、アドバイスさせていただきます。

投稿者プロフィール

高橋 あやか
高橋 あやか代表
26歳で会社を退職しカナダへワーホリで渡航。現地でインターンをきっかけに留学業界へ。帰国後いくつかの会社を経て留学エージェントBlossa設立。カナダ、オーストラリア、アメリカに留学経験あり。
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